みなさんこんにちはたかパパです。
皆さんトマトジュースはお好きですか?
筆者はデルモンテもカゴメも伊藤園も好きです(笑)
朝のニュースでこんな記事が・・・
トマトジュースの製造技術をめぐり、食品メーカー「カゴメ」(名古屋市)が飲料メーカー「伊藤園」(東京都)の特許の取り消しを求めて知財高裁に提訴した。
2日に第1回口頭訴状などによると、伊藤園は、甘味料を加えずにフルーツトマトのような甘みや濃厚な味わいを出す技術を発明したとして、2013年に特許登録。
カゴメは特許の無効を訴えたが、特許庁は認めず、カゴメが提訴していた。弁論があり、伊藤園側は請求棄却を求めた。
出展元:http://www.asahi.com/articles/ASK325646K32UTIL025.html
これってばカゴメ側が伊藤園が不正な技術を使っているからダメと
言っているのか、伊藤園が画期的な技術を開発したから自社にとって
不都合なので特許を取り消せと言っているのか、どちらともとれる
内容ですね。
その特許について、そして筆者なりの見解を書いてみたいと思います。
<目次>
1.伊藤園のトマトジュースの特許の内容は?
2.カゴメの主張に対する筆者の見解は?
3.まとめ
それでは皆さんと一緒に確認していきましょう!!
伊藤園のトマトジュースの特許の内容は?
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2145260242173738901
まずは伊藤園の特許に関してはこちらのことですね。
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2013176311
ざっくりと抜粋してみますと・・・
課題
これまでのトマト含有飲料は、トマトが本来有する独特の青臭みを有するため飲みにくかった。トマトが苦手なユーザーでも美味しく飲用できるトマト含有飲料のさらなる改善が課題であった。
解決手段
トマト含有飲料の各種アミノ酸量を所定の数値範囲内に調整することにより、トマト本来の自然のコク味や舌触りを維持・向上させながらも、喉越しや後味が大幅に改善され、旨味や食感も改善がなされた容器詰トマト含有飲料を提供する。
とありますね。
要はペーハーを調整してよりトマトらしさを残しながトマト本来の甘みを
強く引きだす特許という事で良いんでしょうか?
トマトジュース好きな筆者にとっては全然OKな内容だと思います。
ペーハー調整なんて清涼飲料水の世界では常套手段的なものだと
思いますので全然違和感も感じないですしね。
この特許って伊藤園が悪いの?カゴメがごねてるの?