たかパパです。昨今物騒な話題が続いていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

金曜日19時より放送の「爆報!THEフライデー」

【ワイドショーを騒がせた宗教トラブル】特集です。

1980年日本を震撼させた「イエスの方舟事件」
突如集団失踪した女性たちは今も共同生活を続けていた!
事件から37年…初めて明かされる驚きの新事実を今夜解禁!
※yahoo TV欄より

とありますね。

宗教団体によるトラブルといえば、オウム真理教の事件が

真っ先に思い起こされますね。どこか反社会的な活動をしている

印象があって、筆者も調べてみるまでは少し色眼鏡で

見ていましたが、このイエスの方舟事件に関しましてはマスコミが

不必要に喧伝して大騒ぎしただけで、毛色が違うようです。

以下で色々とまとめてみました。

<目次>
1.イエスの方舟事件 概要(page1)
2.イエスの方舟事件 教祖千石イエスとは?(page1)
3.イエスの方舟事件 真相は?(page2)

4.イエスの方舟事件 教団の現在は?(page2)
5.まとめ(page2)

それでは皆さんと一緒に確認していきましょう!

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イエスの方舟事件 概要


出展元:http://newspect.jp/

1965年頃から、聖書を研究する宗教団体「イエスの方舟」に入信した

女性が家出し、家族から捜索願が出されるということがあったそうです。

女性たちは教祖・千石イエスらと共同生活を送っていましたが、

その家族たちの捜索願を受けた警視庁は、防犯部一課に

特別捜査班を設置。

しかしながら千石氏と共同生活を続ける女性は自分の意思で

そうしたもので、「家に帰るくらいなら死んだ方がましだ!」などと、

家族の呼びかけを拒絶したそうです。

教団自体、法に触れるような容疑は見当たらなかったため、

警視庁も意思ある大人である彼女達を無理やり

家に連れ戻すということはできなかったようです。

その後、女性たちの家族が団結して押しかけ、ハンドマイクで

「娘を返せ!」と叫んで集団抗議を行ない、マスコミが

これに呼応する形で、「現代の神隠し教団」などの

バッシングに発展。

新聞には「まるで人さらい」などという見出しが躍り、

世間の人々は「女性をかどわかしてハーレムをつくる邪教」

と連日バッシングが続いていたようです。

イエスの方舟事件 教祖千石イエスとは?

千石イエス氏の本名は千石剛賢(せんごくたけよし)さんといい、

兵庫県有田村(現・加西市)生まれ。

実家は地元の資産家で、戦後に鎌製造工場をつくったが

事業に失敗して大阪に出て磁器指輪の販売を始めたそうです。

1951年頃、京都市に本部を置く堺市内の「聖書研究会」に

出入りするようになり、やがてその主宰・村岡太三郎氏と

袂を分かったことで「極東キリスト教会」を設立。

1959年に家族と信者13人を伴って上京。

府中市や小平市などを転々として布教を続け、様々な事情から

家出してきた信者を引き取り、共同生活するようになったのは

1965年頃からだそうです。

信者は各家をまわり、刃物とぎ・行商をしながら布教をつづけ、

1975年、国分寺市恋ヶ窪に拠点を移し、「イエスの方舟」と

改名しました。

イエスの方舟事件の真相や教団の今現在については次のページでチェック!