水曜日19時57分より放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」

「人類を襲う恐怖の危険生物SP」です。

番組HPでは

「殺人アメーバ」と呼ばれる病原体による感染症がある。原発性アメーバ性髄膜脳炎といい、体内に侵入したアメーバがヒトの脳を破壊してしまう恐ろしいもの。感染したヒトは、頭痛や発熱、吐き気…さらに意識障害などを起こし、早期に死亡してしまう。アメリカでは138例が報告されており、うち135例が死亡しているという、致死率98%の恐ろしい病気。

と紹介されています。

致死率98%って・・・ほぼ確実に感染したら死んでしまうということですね・・・。

筆者もそんな恐ろしい「殺人アメーバ」について調べてみました。

<目次>
1.殺人アメーバの正体は?(page1)
2.日本にもいるの?(page2)
3.治療法・予防方法はある?(page2)
4.まとめ(page2)

それでは皆さんと一緒に確認していきましょう!!

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殺人アメーバの正体は?

出展元:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/

もう既に顕微鏡の拡大写真からして恐ろしいですが・・・。

この殺人アメーバは「フォーラーネグレリア」といいます。

フォーラーネグレリアは鼻の粘膜から神経を伝って脳に入り、脳細胞を

自身の酵素で溶かして栄養として取り込んで増殖するそうです。

専門的な病名は「原発性アメーバ性髄膜脳炎」と呼ばれていて、

中枢神経系が冒されることで、始めは嗅覚認知(匂いや味)の変化が起こり、

続いて吐き気、嘔吐、発熱、頭痛などを示し、急速に昏睡して死に至るそうです。

このため殺人アメーバと呼ばれるわけですね。

フォーラーネグレリアに寄生された脳は原型をとどめないほどに軟化して

溶けたような状態になるそうです。

初期症状が風邪や熱中症などにも似ていることから、

これらの病気とも思われがちですが、感染後一週間から10日間ほどで

こん睡状態に陥って、ほぼ確実に死に至るそうです・・・。

殺人アメーバは日本にもいるの?治療方法や予防方法は
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