佐々木佳津子さん 函館のワイナリーは?

個人的には日本のワイン産地って山梨と長野が先駆者的なイメージで、

北海道ってあまり品質の高いワインのイメージがあまりありませんでしたが、

ワインショップやその辺りをまとめられた専門のサイトなどを調べてみると、

かなり注目されているんですね。

山梨や長野でバリバリやられていた方が北海道に移住してワイナリーを

始められるケースも多いみたいです。

そんな佐々木ご夫妻が運営されているのが函館にある農楽蔵(のらくら)です。

農楽蔵HP http://www.nora-kura.jp/

住所 北海道函館市元町31-20

ワイナリー設立が2012年ですので、まだ出来て4年しか経っていないんですね。

ワイナリーは函館の元町ですのでおもいっきり函館のど真ん中のレトロな

街並みの真ん中にあるんですね。

函館の市街地のどこに葡萄畑なんてあるんだろう?と思ったら葡萄畑は

函館のお隣の北斗市なんですねー。

サイトや情報を見ている限りでは、ワイナリーの運営をお二人で

なさっていて、栽培をご主人の賢さん、醸造を佳津子さんが担当されて

いるようですが、ご主人の賢さんもフランスの錚々たるワイナリーを

回られていて醸造を学ばれているので、全ての作業を二人三脚で

なさっている感じでしょうか。

御夫婦二人だけで運営されているので、一般的な観光客が行くような

ワイナリーを開放して観光に寄るというスタイルでは全く無いようです。

『道南(函館周辺地域)の風土、飲食を、セットでイメージしてもらえる

ようになること。日本中で農楽蔵のワインを飲むとき、道南の食材と

あわせて道南の話をしながら飲んでもらうこと。』 を大切にしたいと

HPで佐々木さんも語られています。

酸化防止剤を殆ど使わずに、土着酵母での醸造って日本酒好きの僕から

してみれば恐ろしくリスクの高い醸造だとおもいますが、

風土を反映するために、あえてそれに挑戦なさっているんですねー。

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ちょっと買えるかどうか興味があって調べてみましたが、

通販のサイトは全部完売ですね・・・。

ワイナリー直販のタイミングはHPで告知されるそうですので、

タイミングが合えばドライブがてら函館まで足を延ばしてみたいと思います。

(筆者は札幌在住なのです)

佐々木佳津子さん まとめ

ワイナリーのHPや関係したサイトなどを見ている限りでは、対外的には

夫の賢さんが前に出て佳津子さんは裏方に徹しているイメージですね。

函館や北海道の飲食店さんとも頻繁に交流されていてイベントなども

盛んになさっているようです。

これからの国産ワインのより豊かな発展と、農楽蔵及び佐々木ご夫妻の

活躍に期待しましょう!

最後まで記事を読んで下さって有難うございました!!