木曜日放送の「カンブリア宮殿」で、全日本空輸(ANA)社長である

篠辺修(しのべおさむ)さんが出演されます。

これまで常にトップであったJALの後塵を拝して常にNo2であった

ANAが、売上げ、旅客数においてついにJALを抜いて1位を獲得し、

その大躍進の秘密について番組では語られます。

筆者のイメージではJALは不祥事があっても不動のNo1という感覚が

ありましたので、今回その躍進ぶりを知って凄く驚きです。

筆者はマイレージを貯めるためにANAを使う事が多かったですが、

最近はLCCが物凄く安いのでそちらを使っています。

でも、安い分居住性とかがイマイチで、移動中にかなり疲労が

溜まってしまうんですよね。

たまに会社の出張などでマイレージ貯めつつANAに乗るとやはり

居住性やサービスが洗練されていて流石に違うなと思いますね(^^ゞ

そんなANAを躍進に導いた篠辺修さんの経歴、そしてANA社長の年収、

ご家族や学歴についても調べてみました。

それでは皆さんと一緒に確認していきましょう!!

※筆者的には全日空の方が響きが良いので(笑)、
以降ANA→全日空名義で表記します。

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篠辺修さん 経歴・学歴・プロフィール

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出展元:http://www.ana.co.jp/

名前 篠辺修(しのべおさむ)
生年月日 1952年11月11日(62歳)
出身 東京都
学歴 高校:東京都立竹早高校
大学:早稲田大学理工学部卒業
役職 全日本空輸株式会社 代表取締役社長
ANAホールディングス株式会社 取締役
座右の書 司馬遼太郎『坂の上の雲』、月刊「ニュートン」
座右の銘 知足
趣味 散歩・読書

篠辺さんは都立竹早高校を経て早稲田大学理工学部を卒業。

※竹早高校を調べると都内の三番手高校で現在の偏差値は65です。

大学が早稲田理工学部ですので、いわゆるSランク大ですね。

大学卒業後の1976年に全日空に入社して、始めは整備部門に

長く務められ、整備本部の企画室、そして本社企画室のトップを経て、

2004年に執行役員に就任。

2007年には取締役、2009年に常務、2011年に専務、

2012年に副社長となり、2013年に代表取締役社長に

就任されています。

全日空一筋で40年、現場からのたたき上げの社長とは、

まるで「社長島耕作」を思い起こさせますね。

shimakosaku
出展元:https://www.amazon.co.jp/

裸一貫で整備から40年で社長にまで上り詰める能力には脱帽します。

会社のANAホールディングスの取締役も務められているので、

子会社LCCのピーチやバニラエアも篠辺さんの手腕で運営されて

いるんですね。系列会社ということすら知りませんでした。

そして全日空ですが、イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社である

スカイトラックスが毎年実施しているエアライン・スター・ランキングで

最高ランク「5スター」を4年連続で獲得しています。

空港・CA・期待メンテやアナウンスにいたる800もの項目をクリア

して獲得できる評価で、5スターを獲得しているのは世界中で1000社

以上ある航空会社のうち僅か7社のみで日本では全日空1社のみです。

ちなみにその7社とは・・・

全日本空輸 (日本)
アシアナ航空 (韓国)
キャセイパシフィック航空 (香港)
エティハド航空(アラブ首長国連邦)
エバー航空 (台湾)
ガルーダ・インドネシア航空 (インドネシア)
海南航空(中華人民共和国)
カタール航空 (カタール)
シンガポール航空 (シンガポール)

規模の大きいところは体制的に細やかな配慮が難しいのに

大手にあたる全日空がこの基準をクリアするのは並大抵のことでは

ないと思います。

篠辺修さんの会社の運営術に関しては番組でしっかりと語られると

思いますので、詳しくは割愛しますが、たたき上げの社長らしく、

合理的で、現場の裁量を重視する現場主義で、顧客満足度を大切に

しながらも業務をシンプルにされることを重視されているように

思います。

その辺りは本放送にて確認したいと思います。

篠辺修さんの年収や家族については次のページをチェック!