ダブル・フロント・フリップの挑戦結果は?
実際の様子が動画にも上がっています。
残念ながら挑戦は失敗に終わり、着地時に背中を強打。
ブルースは脊髄損傷を起こして下半身不随に陥ってしまいます。
アクロバティックな運転を魅せるナイトロ・サーカスのショーで
下半身不随ということは、事実上ライダー生命は断たれたものと
誰もが思いました。
ブルース・クックが伝説と呼ばれる理由は?
不幸にもブルースは大記録に挑んで下半身不随となってしまいました。
筆者も含めて、普通の人間であれば
「怖くてもうバイクには乗れない」
と思うのが普通でしょう。
しかしブルースは不屈の精神で立ち上がり、
怪我からわずか9ヶ月で、彼は上半身のみで運転できるよう
改造されたバイクへの乗車を果たしたのです。
その時の動画がこちらです。
なんか普通に乗りこなしていて驚きですね・・・。
そのわずか1か月後にはバックフリップ(後方1回転宙返り)を
着陸させるという快挙を果たしました。
2015年10月14日にブルースはナイトロ・サーカスへの復帰を果たし、
カナダのオンタリオ州トロントで観衆の前でパックフリップを決めて
観衆の大喝采を受けました。
誰もが諦めてしまうであろう大事故からの復帰を果たして
下半身不随の状態から大技を決めるまでに至ったブルースに
対して大きな賞賛の声が相次ぎ、FMXの世界での伝説となりました。
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